英の女性、46歳までに半数が介護を経験 男性より10歳早く

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女性が高齢や病気、障害を抱える家族の介護の責任を負い始める年齢は、男性よりも10歳以上低いことが、イギリスの研究で明らかになった。

シェフィールド大学とバーミンガム大学の共同研究によると、女性の半数が46歳までにこうした役割を担うのに対し、男性の半数が同じ役割を負うのは57歳だった。

また、イギリスの成人の3分の2が、人生のどこかで無給で介護を行うことになる可能性があるとしている。

この調査を委託した介護者の慈善団体「ケアラーズUK」は、全ての介護者に5~10日の有給介護休暇を与えるべきだと訴えている。

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その結果、成人の65%が家族のために無給で介護を行っていることがわかった。

介護者になる確率は女性が70%に対し、男性は60%だった。

また女性の場合、46歳までに調査対象者の半分が介護者になっていた。一方、男性の半数に介護者になる機会が訪れるのは、57歳になってからだった。

家族の介護をしている人の多くは中年層で、46%が46~65歳だった。平均では、50歳までに介護者になる確率は50%だという。

ラヴィさんの経験談

ラヴィさんは母親が亡くなって以降、26年にわたって父親の介護を断続的に行ってきた。

しかし12年前、80代になった父親が心臓手術を受けたことで責任が増した。また2018年に父親が心筋梗塞を起こしてからの1年半は特に過酷だったという。

Image caption ラヴィさんは支援があれば助かると話す

一方でラヴィさんは、ソーシャルワーカーとしてフルタイムで働いている。介護の重責は、ラヴィさんの健康に大きな影響を与えているという。